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高速道路での逆走車

こんにちは、コジマです。もしも高速道路を走行中に逆走車に遭遇したらどうしますか?
今回は、逆走車への対応と、自分が逆走しないための注意点、さらに万が一自分自身が逆走してしまった場合の対処法について、知っておきたい情報と知識を紹介します。


逆走事案発生件数の推移と運転者の年齢の関係

逆走事案発生件数は、毎年200件程度発生しています。つまり、約2日に1回は全国のどこかで逆走事案が発生しているということになります。

逆走したドライバーを年齢別に見ると高齢者が多く、約7割が65歳以上、さらにそのうち約45%は75歳以上となっています。高齢になるにつれて低下しがちな認知機能との因果関係も推測されています。


逆走の発生原因は?

逆走行為の原因の多くは、標識や走行指示表示などの見落としによるものです。

インターチェンジやジャンクション周辺では、目的の出口を通過してしまった際や、本線に入る際に分岐点を通り過ぎてしまった際に、無理にUターンしてしまうことが逆走のきっかけになります。

また、ドライバーが無自覚のまま逆走し続けているケースも多く、その危険性の高さがうかがえます。近年では、カーナビゲーションの指示を盲信してしまうことも要因の一つと考えられています。

高速道路に限らず、常に自分の目で案内標識を確認して進路を決定することが重要です。

データによると、逆走開始箇所の約5割はインターチェンジまたはジャンクションであり、高速道路への進入時の判断ミスが主な原因です。

一方で、逆走開始箇所の約2割は本線上で、サービスエリアやパーキングエリアから誤って出てしまったケースや、出口を通り過ぎてその場でUターンしてしまったケースなどが考えられます。


逆走を防ぐための対策は?

逆走を防ぐために、高速道路では次のような対策が行われています。

  • 路面に矢印を表示し、進行方向を明確に示す
  • SAや料金所から本線へ合流する部分にラバーポールを設置
  • 料金所通過後に対向車線へ進入しないよう、プラザ部で締め切り対策を実施

もし逆走車に遭遇してしまったら?

走行車線を走行中、追い越し車線をこちらに向かって走ってくる逆走車に遭遇した場合、相手のドライバーは逆走に気づいていない、もしくはパニック状態にある可能性が高いです。

遭遇した場合は、衝突を避けるため速度を落とし、安全を確保しながら、同乗者が110番通報を行うか、最寄りの非常電話で通報してください。

料金所が近い場合は、スタッフに直接伝えることも有効です。通報により、情報板やハイウェイラジオを通じて注意喚起が行われます。


誤って自身が逆走してしまったらどうする?

万が一、自分が逆走していることに気づいた場合は、すぐにハザードランプを点灯させ、路肩に停車します。

注意点として、逆走中は路肩が右側になるため、誤って左側に停車しないようにしましょう。左側に停車すると、追い越し車線側で停止することになり、非常に危険です。

停車後は、周囲の安全を確認しながら車両から降り、ガードレールの外など安全な場所へ避難し、110番または非常電話で通報してください。車内待機は衝突の危険があるため避けましょう。


最後に

高速道路での逆走は、重大な事故や死傷につながる非常に危険な行為です。ニュースで頻繁に取り上げられるこの問題は、ほんの少しの判断ミスや注意不足から発生することがほとんどです。

逆走が起こりやすい場所や状況を事前に知っておくこと、そして万が一の際の正しい対処法を理解しておくことが重要です。

慌てず冷静に行動できる準備をしておくことで、事故を防ぎ、命を守ることができます。日頃から安全意識を高め、基本的な交通ルールを守ることが、私たち一人ひとりにできる最大の事故防止策です。




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