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アンダーパスの冠水に注意

こんにちは、コジマです。梅雨や台風、線状降水帯による大雨が増える中、アンダーパスでの冠水事故が急増しています。今日はアンダーパスの危険性と、大雨時に命と車を守る4つの対策、車が水没した場合の正しい行動についてお話します。

【大雨×車】アンダーパスの冠水事故が急増中!命を守る4つの対策とは

梅雨や台風、近年頻発する線状降水帯による大雨など、日本の夏は豪雨リスクが年々高まっています。
その中でも特に注意すべきなのが、アンダーパスの冠水事故です。

この記事では、アンダーパスの危険性とともに、大雨時に命と車を守るための4つの対策や、水没時の正しい行動について詳しく解説します。

目次

  1. アンダーパスが大雨時に危険な理由
  2. 大雨時に命と車を守るための4つの対策
  3. 車が水没してしまった時の正しい対処法
  4. 水没後の保険・補償・廃車対応について
  5. まとめ:日頃の備えが命を守る

アンダーパスが大雨時に危険な理由とは?

アンダーパス(立体交差道路の下をくぐる道路)は、地形的に低く作られており、短時間で冠水しやすい場所です。以下のような特徴があり、特に大雨時には注意が必要です。

🚨 アンダーパス冠水の特徴

  • 雨水が低地に集中して一気に水位が上昇
  • 濁った水で足元が見えず、正確な水深の判断が困難
  • 走行中に浸水しやすく、エンジン停止や車の水没に直結

浸水深と車への影響

浸水深 車の状態
0~10cm 問題なく走行可能
10~30cm ブレーキ性能が低下、速やかに安全な場所へ
30~50cm エンジン停止、車外への脱出が必要
50cm以上 車が浮く・ドアが開かない・閉じ込めの危険

「これくらい大丈夫」という油断が命取りになります。アンダーパスには近づかないことが鉄則です。

大雨時に命と車を守る4つの対策

① 天気予報を必ず確認

出発前には気象庁や天気アプリで大雨情報をチェック
雨雲レーダーや警報通知アプリを活用し、雨の強さや時間帯を把握しましょう。

② 運転ルートを事前にチェック

危険なアンダーパス、川沿い、山間部を避けたルートを設定。
自治体のハザードマップも活用して、安全な経路を事前に確認しましょう。

③ 防災グッズを車内に常備

  • 緊急脱出用ハンマー
  • 防水ライト
  • ホイッスル
  • モバイルバッテリー(防水推奨)

ハンマーは運転席から手が届く場所に設置しておくのがポイントです。

④ 浸水リスクのある場所に駐車しない

地下駐車場や川沿い、崖下などの低地は避け、できるだけ高台や屋根付きの場所に駐車しましょう。

車が水没してしまった時の正しい対処法

1. エンジンをすぐに停止

車内に水が入ってきた時点で速やかに停止し、エンジンを切ることで感電や故障を防ぎます。

2. 水が引いても再始動しない

吸気系に水が入っていた場合、エンジンをかけると重大な故障

3. 車内に水が浸入したら脱出を

ドアが開かない場合は緊急ハンマーでガラスを破って脱出
ハンマーがない時は、水位差が少なくなったタイミングでドアを開けて脱出しましょう。

4. 安全な場所へ避難

冠水した道路では水深を棒などで確認しながら、一歩ずつ慎重に移動してください。

水没後の保険・補償・車の処分について

✔ 任意保険の車両補償を確認

台風や大雨による車の水没は、車両保険の対象となる場合が多いです。契約内容をチェックしておきましょう。

✔ 証拠写真を撮っておく

  • 水位の跡が分かる車内・外の写真
  • 罹災証明書を取得する際の証拠にも活用可能

まとめ:日頃の備えが命を守る

大雨や台風の被害は事前の備えと冷静な判断で大きく減らすことができます。

  • アンダーパスなど低地には近づかない
  • ルート・天気の事前確認を欠かさない
  • 緊急脱出グッズを常備

家族や自分の命を守るために、日頃の準備がカギです。

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それでは次回のブログでお会いしましょう。
コジマ。

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