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夕暮れは運転に注意




こんにちは、コジマです。
まだまだ暑い日が続いていますが、朝晩は少しだけ過ごしやすくなりましたね。秋口になると日没時間が急激に早まるとともに例年夕暮れ時や夜間には重大事故につながるおそれのある交通事故が多発しているようです。近年、歩行中・自転車乗用中の死亡事故が増加しており、後部座席のシートベルト着用率やチャイルドシートの使用率がいまだ低調だそうです。子供を持つ親としては少し驚きました。今回は「夕暮れ時の交通事故防止」にスポットライトを当て、夕暮れ時の運転が危険となる原因、そして運転の際の気を付けるべきポイントをご紹介したいと思います。

なぜ夕暮れ時の事故が多いの?

警視庁が発表した統計によると、17時台から19時台の時間帯に交通死亡事故が最も多く発生しています。なぜこの時間帯に重大な事故が多く起こるのでしょうか。

理由① 路上の視認性の低下

第一の理由は車内から路上の様子が見えづらくなることにあります。夕暮れ時は空が明るく、路面付近が暗くなります。人の目はどうしても明るい部分を主に見てしまうので、路上にいる人やクルマが視界に入りにくくなります。その結果、歩行者の横断や自転車の存在などに気付くのが遅くなってしまうのです。

理由② 交通量の多さ

17時台から19時台の時間帯は帰宅ラッシュでクルマも歩行者も多い、というのも原因のひとつです。路上を行き交うクルマや歩行者、自転車の数がピークに達するため、必然的に事故が起こりやすくなります。

理由③ 疲れ

疲れも理由として挙げられます。夕方は朝と違って1日の疲れがたまり、集中力も低下しています。1日の疲れがたまったドライバーは集中力が散漫になったり、運転姿勢が乱れがちになるため、当然事故を起こしやすくなります。

夕暮れ時の事故を防ぐにはどうすればいいの?

ではこのような危険が潜む夕暮れ時、どのような事故防止対策があるのでしょうか。

対策①早めのヘッドライトの点灯

西日がまぶしい時間帯は周りが見えにくい状態になっています。ドライバー本人は「まだ明るいな」と思っていても実際には薄暗く、自車の存在が気づかれにくい場合があるため、日没30分前には点灯をすることをおすすめします。ライトの早期点灯は自分の視界の確保だけでなく自車の存在をアピールし、歩行者や自転車に注意を促す効果もあります。

対策②意識的に速度を落として走行

夕暮れ時は路上が見にくくなっているため、どんなに注意をして運転をしていても歩行者・自転車の発見は昼間よりも遅れてしまいます。従って、歩行者や自転車が出てきそうな交差点や横断歩道などの手前では意識してスピードを落として走行してください。

対策③その他ちょっとした心がけ

眩しい西日を遮るため、サンバイザーやサングラスを利用することも有効です。また、疲れがたまると運転時の姿勢も悪くなりがちです。ミラーの位置を合わせ、背筋を伸ばしてシートに深く座ることを意識し、広い視野をもって運転ができるよう姿勢を正してください。

最後に

ライトの早期点灯、意識的な減速、サンバイザーやサングラスの利用、そして正しい姿勢での運転。こういったちょっとした心がけが重大な事故を防ぐ重要なカギとなります。日没時刻が早まるこれからの時期、みなさんで意識を高めて交通事故を減らしていきましょう。

それでは次回のブログでお会いしましょう。

コジマ。



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