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物流業界で使える資格③




こんにちは、コジマです。
今週は3週に渡って書いてきた物流業界で使える資格の最後です。このブログを書くにあたって色々と調べましたが、知らない資格って沢山ありますね。皆様の少しでもお力になれればと思います。




民間資格

最後に民間資格についてご紹介をします。「物流技術管理士」「ロジスティクス経営士」「倉庫管理主任者」「物流経営士」をこの記事で説明します。物流に関する民間資格は、このほかにもさまざまな資格がありますが、とくに役立つであろう資格を選び紹介します。




物流技術管理士

物流技術管理士は、ロジスティックスの管理者向けの資格です。公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が認定しています。物流のみならず、資材調達・生産支援・保管・輸送などの全般の管理を行なっていくことを目指します。

資格は、講座を受講したのちに試験に合格すると取得することができます。
物流の全領域ついて、専門知識を体型的に学ぶことができるため、これまでに数多くの方が資格を取得してきたようです。




ロジスティクス経営士

ロジスティクス経営士は、とくに物流における経営幹部を育成するための講座です。受験資格は、部長職・幹部候補のロジスティクス関連の実務経験が5年程度ある方や、物流技術管理士もしくは国際物流管理士の資格取得済みで3年以上の経験をもつ幹部候補の方です。幹部として総合的にロジスティックのことを考え、実践することができる方向けの講座になります。


ロジスティクス経営士は、受講ののち、論文試験・面接試験に合格すると資格を習得することができます。
講義・ケーススタディ・グループミーティングを通じて、知識や対応力などを身につけていきます。




倉庫管理主任者

倉庫業法で倉庫業者に対して、倉庫管理主任者の選任を義務付けています。火災の防止や、倉庫管理に関係する知識が身についている証明でもあります。
そのため倉庫会社にとっては、倉庫管理主任者の資格を取得する人材が必要になります。
この資格の取得方法ですが、5時間~6時間30分ほどの講習を受講すると取得することができます。1日で取得することができるので、比較的簡単に取得できる資格だといえるでしょう。




物流経営士

物流経営士は、トラック運送事業の経営者に向けた講座を受講した方に与えられる資格です。平成10年に全日本トラック協会により開始されました。物流の新たな時代に向き合うための知識・技能を得ることを目的としています。
受講時間は116時間、座学だけではなく、課題別討議と発表なども行う充実した内容のもと物流の知識を身につけていきます。




3週に渡って物流業務に関わる資格を紹介しました。倉庫業や運送業の物流で通用する資格は、さまざまなものがあります。管理職・現場職によっても取得するべき資格は違います。「これから物流で活躍したい」と考えている方は、目的とする業務に合わせた資格を取得できるといいですね。

それでは次回のブログでお会いしましょう。

コジマ。



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