物流業界のSDGs①
こんにちは、コジマです。ここ最近は朝晩かなり冷え込むようになりましたね。とは言え日差しが強い昼間は少し暑い日も、今週も体調を崩さないよう頑張りましょうね。
各業界においてSDGs達成のための課題のひとつ、‘’CO2排出量の削減‘’に向けた取り組みが求められている今、物流においても輸送に使われる車両から排出されるCO2の削減、環境に配慮した物流形態の構築が急務となっています。 そこで物流業界が取り組んでいるのが、グリーン物流です。実は、グリーン物流は、環境問題だけでなく、トラックドライバーの労働環境も改善できるなど、多くの効果があることをご存じでしょうか。 今回は、グリーン物流の取り組み事例とその効果についても、ご紹介します。
そもそもグリーン物流とは、輸送時におけるCO2排出量の削減などの’’地球に優しい物流’’の取り組みの総称です。 現在、日本のCO2排出量のうち、運輸の分野は全体の17.9%の2億1,300万トンを占めています。 車両の燃費改善や新型コロナウイルスの影響による景気の後退に伴い輸送物量が減少したこと等により、この数字は一時的に減少傾向にありますが、今後も地球に優しい物流を実現するためには、運送会社だけでなく、荷主も一体となり、グリーン物流の取り組みに参画していくことが大切です。
グリーン物流の取り組み事例
2004年より、産業界と物流業界が共同で様々なCO2削減計画が打ち出されてきました。そのひとつが、グリーン物流パートナーシップの運営です。CO2削減には、荷主・物流会社等の企業がそれぞれ策を講じるのではなく、業界の垣根を超えた連携により取り組みを拡大すべく日本ロジスティクスシステム協会、日本物流団体連合会、経済産業省、国土交通省、日本経済団体連合会(オブザーバー)の協力により発足しました。
①VMIセンター導入による輸送最適化
②モーダルシフト
③食品共同配送
④カーボンニュートラル
次回は上記4つ、発足以降荷主と物流会社が連携して散り組んできた事例を次回はご紹介しますね。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
コジマ。
株式会社スリープラスワン
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