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雨の日の仕事①


まだまだ梅雨は明けそうにない名古屋です。と言ってもほとんどの地域のかたがそうだと思いますが。ジメジメして気持ちが落ちそうな季節ですが、私は毎日息子と格闘し季節を感じることが少なくなっているような気がする今日この頃です。



さて本日は雨の日の仕事、運転についてです。

皆様は雨の日の運転は平気ですか?私は免許とって長い時間が経ちますが、未だに少し緊張してしまいます。もちろん慣れていて平気な方も多いかとは思いますが、改めて気を付けるという意味で雨の日の運転について書いていきたいと思います。


私と同じように雨の日の運転を苦手とされっている方も多いと思います。ではなぜ雨の日の運転が苦手だったり怖かったりするのでしょうか。


路面が滑りやすくなる

床が水で濡れていると滑りやすくなることがありますよね。車が走るアスファルトでも同じことが起こります。路面に水溜りがあるとタイヤとの摩擦を減らし滑りやすくなります。またブレーキをかけた際にも、車が停止するまでの制動距離が長くなり、大きな事故につながるケースも増える傾向にあります。



視界が悪くなる

雨あしが強いほど、フロントガラスの視界を遮ってしまいます。ワイパーを動かしても拭ききれない雨の場合、前方の車や信号機なども見えずらくなりますね。また降っている雨が細かい霧雨になってくると、細かい水の粒子が空気中に漂いますので、視界全体が霧がかった状態になってしまいます。視界の悪化は事故のリスクを高め不安を感じる人が多いのです。



歩行者や自転車の飛び出し

雨が降って困るのは何も車だけではありません。歩行者や自転車も同じですね。あるデータでは人との接触事故が増え、死亡事故件数および死者数も増加する傾向にあることが分かっているようです。傘を持っているとそれだけで視界が狭くなりますし、雨が降る音で周囲の音が聞こえなくなる場合もあります。それにより車の接近に気付くのが遅れてしまい、結果として思わぬタイミングでの飛び出しが発生しやすくなります。車両側も窓ガラスにも水滴が付くことで、ドライバー視界の妨げになることで歩行者の発見を難しくしています。また夜になると更に歩行者を発見しづらくなりますね。対向車のヘッドライトが濡れた路面に乱反射して視界を遮ってしまい、横断中の歩行者が消えたように見える蒸発現象が起こりやすくなるので、横断歩道上での交通事故も増えるようです。


雨の日はスリップ事故が急増する

雨の日は路面が濡れていますので、タイヤとの摩擦が小さくなります。雨の日でも滑らないのはタイヤの性能のおかげであり、それでも雨の日においてはタイヤのグリップ力低下は避けられません。また雨で濡れたことによってマンホールの蓋などが特に滑りやすくなっており、走行中に踏むとスリップ事故が誘発されることも。前方の車がスリップする可能性もあるので、車間距離は普段よりも広く開けておいた方がいいですね。




少し長くなってしまいましたので本日はここまでにさせて頂きますね。次回は雨の日に事故防止する運転のポイントをお話ししたいと思います。


それではまた次回のブログでお会いしましょう。

コジマ。


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